女子プロレス「スターダム」の〝狂乱娘〟鈴季すず(22)が、IWGP女子王者のSareee(29)を痛烈批判だ。真夏の祭典「5★STAR GP」ブルースターズBブロック公式戦(9日、京都)で対戦する2人。狂乱娘の胸の内は――。

 6日後楽園大会の公式戦で、鈴季はHANAKOと対戦した。一進一退の攻防で火花を散らしていたが、場外で狂喜乱舞するHANAKOに南側スタンドに連れていかれるとピンチに。最後にHANAKOを振り切ったが、ギリギリでリングに入れず両者リングアウトで引き分け。試合後、鈴季は「あー!絶対に(リングに)入ってたのに! HANAKOのことちょっとナメてたわ。最悪」とじだんだを踏んだ。

 これで2勝1敗1分け勝ち点5となった鈴季は同点のHANAKOとともに、勝ち点8で単独首位の渡辺桃に次ぐ2位タイ。巻き返しを狙い、次戦でSareeeと対戦する。これまでスターダムを批判してきたSareeeに対し、嫌悪感たっぷりの鈴季は「プロレスをやるにあたって自分の理想像をつくることはいいこと。でもその理想像になることができたら、そこでおしまい。きっとSareeeは若手の時に思い描いた理想像に今実際になれて、それで満足しちゃったんじゃない?」とバッサリ。「強いのは確かに強い。でも強いだけ。自分の狭い視野でしか物事を見られないから言葉に重みがない。自分がファンだったら絶対に応援しない」と酷評した。

 Sareeeとは2021年1月アイスリボン横浜大会でのタッグマッチ以来、約4年7か月ぶりの対戦になるという。「戦った記憶はそこしかない。あの時新人だった私はあれからいろんなことを経験して感じて今に至る。強さだけで満足してる自己満プロレスとは違う」と吐き捨てた。

 同リーグ戦の23年度覇者である鈴季は、2年ぶり2度目の優勝を狙う。「4月にMi Vida Locaを結成してからユニットのことを思ってやってきた。でももう個人の目標を狙い始めてもいいかなって。優勝したらどのベルトを狙うかは、5★STARが終わるころにわかるはず。決勝で星来芽依と当たったらハイスピードかけちゃう? やっちゃうよ?」と不敵な笑みを浮かべた。狂乱娘が外敵王者を食い尽くす。