東京女子プロレス2日の浜松大会で夏のシングルトーナメント「第12回東京プリンセスカップ」1回戦が行われ、荒井優希(27)が上福ゆき(32)との蹴りあいを制し初優勝に向けて好発進に成功した。

 ともにビッグブーツを得意とする上福と荒井は、序盤から激しく蹴りあう。上福に裏フェイマサーから正調のフェイマサーを狙われるも踏ん張った荒井は、フルネルソンバスターの態勢に。しかしこれは上福に読まれて体を入れ替えられ、ブレーンバスターでぶん投げられてしまった。

 ここで追撃を狙う上福にコーナーからのフェイマサーを狙われるも、かわした荒井が逆転のFinallyを後頭部にズバリ。そこにショートレンジの新人賞、Finallyとつないでフォールを奪い勝利した。

上福ゆきに蹴りを叩き込む荒井優希
上福ゆきに蹴りを叩き込む荒井優希

 試合後「最後Finallyを決められたから勝てたけど、悔しい部分もたくさんある。上福さんと、もっと戦ってブーツとかいいところを盗みたい」と反省点を述べる荒井の準々決勝の相手は上原わかなに決定した。この試合の観戦もしていた上原について「ヤバそうだなっていう気配をすごい感じた」と警戒しつつ「めちゃくちゃ気を引き締める」と語気を強める。今後のトーナメントに向けて「さらに上に上にと突き進んでいって、また瑞希さんのベルトに挑戦できるところまで、荒井がたどり着きたいと思います!」と意気込んだ。

 なお、今大会の1回戦で風城ハルがHIMAWARIに、遠藤有栖がハイパーミサヲに、中島翔子が辰巳リカにそれぞれ勝利。これにより9日の東京・品川ザ・グランドホールでの準々決勝で「風城VS渡辺未詩」「遠藤VS山下実優」「中島VS瑞希」がそれぞれ決定した。