女子プロレス「マリーゴールド」の前スーパーフライ級王者・ビクトリア弓月(20)が、新たな野望を明かした。

 真夏のシングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」(8月2日、大阪で開幕)でドリームリーグにエントリーした弓月は「去年は相手選手にがむしゃらに食らいつくっていう気持ちで戦っていましたけど、今回は優勝しか狙っていないです。開幕戦で(林下)詩美さん、最終戦で(岩谷)麻優さん、2人とシングルしてから私はまた一つ成長してるので、今回は私がしっかり勝ちたいと思います」と言い切った。

 弓月はキャリア1年2か月だった今年1月にスーパーフライ級王座を初戴冠。5月に岩谷に敗れ陥落するまで3度の防衛に成功した。同王座奪還はもちろんだが、今の目標として掲げたのは桜井麻衣の保持するユナイテッド・ナショナル(UN)王座。「もう1回スーパーフライを狙いに行く気持ちもある。でも自分がマリーゴールドのエースになる、そしてグランドスラムっていう目標を達成するためにも、純白のベルト(UN王座)を狙いたいと思ってます」。現王者の桜井については「桜井さんって女の燃えたぎる思いみたいなのがすごいじゃないですか。あのベルトの絶対的王者みたいな位置にいる桜井さんを倒したいですし、あの白いベルトを自分色に染めたいなって思ってます」とニヤリだ。

 最速で団体のエースになるためにも優勝決定戦(9月14日、後楽園ホール)へ駒を進め、スターリーグにエントリーした桜井との対戦を望む。「決勝で桜井さんに上がってきてもらって、その場でタイトルマッチにしてほしい。そしたら10月の両国大会には私が純白のベルトを持って出られる。去年両国は第1試合だったので、優勝できれば一気にメインにいけますよね。両国の主役の座は私がいただきます」と意気込んだ。

 若き戦士の今夏の飛躍に期待が高まる。