F1レッドブルから電撃解雇されたクリスチャン・ホーナー氏が、キャデラック入りを決断する可能性が高まってきた。
ホーナー氏は強豪レッドブルを長年率いたが、今季低迷の責任で9日に解雇を通告された。それでもF1界屈指の名将だけに、すぐにフェラーリやアルピーヌからの関心が浮上。そして来季からF1に参戦するキャデラックも獲得に名乗りを上げていた。
そして激しい争奪戦が展開される中で、キャデラック入りが濃厚になった。英メディア「スポーツバイブル」が「クリスチャン・ホーナー、レッドブル解任から2週間も経過しないうちに電撃F1復帰へ交渉中」とキャデラックと本格交渉に入ったことを伝えた。
イタリアメディア「フォーミュラ・ウノ・アナリシ・テクニカ」も「ホーナーとキャデラックが接触」と両者がテーブルに就いたことを強調。「キャデラックとホーナーが交渉中だ。近い将来、この2つの運命が交わるかもしれない」と電撃招へいへ進展を報じた。
同メディアはキャデラック入りが濃厚になった背景を指摘。「すでに組織体制を確立させている。チームの活動拠点はイギリス、ミルトン・キーンズから数キロ離れたシルバーストンとなる。6棟の建物からなるこのテクノロジーハブは、新たに結成されるアメリカチームの設計、製造、物流活動をサポートする。キャデラックは、レッドブルに最もよく似た組織と言えるだろう。英国人指揮官に、新たな勝利の〝おもちゃ〟を作り上げるための時間と自由を与えてくれる唯一の選択肢だからだ」とホーナー氏がらつ腕を振るうにあたり最適の環境があると分析する。そして現在は「すでに両者は接触し、話し合いを進めていることを把握している」と条件面などを詰めている段階のようだ。
キャデラックを巡っては、来季の去就が決まっていない角田裕毅も獲得候補に挙がっている。角田とホーナー氏は今季のレッドブル昇格後に共闘していたが、昨季まで姉妹チームのレーシングブルズに在籍した際はホーナー氏からの評価が低く微妙な関係にあった。キャデラックでホーナー体制が爆誕するのか、世界中のファンが固唾を飲んで交渉の行方を見守ることになりそうだ。












