F1が英スポーツ専門放送局「スカイ」と英国での放映権を延長し、2030年から5年間で総額10億ポンド(約2125億円)という破格の契約で合意した。
英紙「サン」は「スカイは、フォーミュラワンの放送権を維持するために、驚異的な10億ポンド(約2125億円)の契約に合意した。同社は、2034年シーズン終了まで続く、巨大な新規契約を発表した」と報じた。
スカイは英国とアイルランドにおけるF1放映権を29年まで有しており、さらに5年の延長が決定。「年間2億ポンド(約425億円)、総額10億ポンドの価値で、F2、F3、F1アカデミー、ポルシェスーパーカップも対象に含まれる」と契約の詳細を説明した。
驚くべきは、前回契約からの放映権料の爆騰ぶり。「これは、前回の契約における年間1億2900万ポンド(約274億円)から大幅な増加となる」と同紙は指摘。昨今のF1人気を背景に、約1・5倍増という破格の契約となった。
「Netflixのドキュメンタリーシリーズ『Drive To Survive』が配信され、ブームの火付け役となった。視聴者数は全体で90%増加しており、35歳未満の世代では120%増加している。そして現在、F1を観戦する女性の数は、『Drive To Survive』が始まる以前と比べて2倍になっている」と若者や女性の視聴者数が大幅に増えている状況を踏まえ、放映権料も急騰しているようだ。
F1を率いるステファノ・ドメニカリCEOは「スカイは関係を築き始めて以来、常に献身的で信頼できる情熱的なパートナーだ。彼らの世界をリードする生放送、コンテンツ制作、舞台裏分析への取り組みは、素晴らしい出演者陣に支えられており、英国、アイルランド、イタリアにおけるスポーツの継続的な成長に大きく貢献してきた。このパートナーシップを継続できることを大変うれしく思う」とコメントしている。
放映権料が世界各地で驚異的な伸び率を続けているF1バブルは、まだまだ加速しそうだ。












