広島は20日のヤクルト戦(神宮)に7―8で競り負けて2連敗。初回にタイムリーを放っていた坂倉将吾捕手(27)の〝怠慢プレー〟に、新井貴浩監督(48)が厳しい措置をとっていたことが明らかになった。
「6番・捕手」で出場していた坂倉は、初回に適時打を放った後に3回二死無走者で迎えた第2打席、平凡な捕邪飛に倒れた。これを三塁ベンチから見守っていた鯉将は、打球が風向きなど場合によってはフェアゾーンに入る可能性があったにもかかわらず、本人が一塁へ走る姿勢をほとんど見せなかったことを問題視。3回裏の守備から、石原貴規捕手(27)へと交代を告げた。
試合後、新井監督はこの件を問われると、表情はいっそう厳しいものに。「ある程度、走っておかないと。キャッチャーフライだったけど。明らかなファウルじゃないから。万が一、風で(フェアゾーンに)入ってくるかもしれない。走塁に関しては1回、2回じゃないから(坂倉に)注意しているのは。だから代えました。やっぱり打った、打たないじゃないし、走る姿、取り組む姿勢というのは一番で出るところだから。だから代えた、以上」。
話し終えた後、足を止めることなくダッグアウトに引き上げるほど。期待を寄せる主力の全力を欠いたプレーに、普段は温厚な将も珍しく怒気を隠さないほど憤慨していた。












