鬼門の夏をDOOMできるか。全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・斉藤ジュン(38)が、苦手克服に燃えている。

 現在、ジュンは過酷な〝真夏の連戦〟を控える。まずは21日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会で本田竜輝を迎えたV6戦。ここで勝てば同大会での青柳優馬とデイビーボーイ・スミスJr.による「次期挑戦者決定戦」の勝者と8月初旬にV7戦を行うのだ。

 もちろんジュンはこの2戦ともに勝利するつもりで「まずは本田竜輝を叩き潰す。甘いものを何度も盗まれてイライラしてるんだ。そして次も、誰が来ようと勝つぞ」と断言する。だが、一つ懸念されるのが夏への苦手意識だ。実は暑さに弱く、すでに猛暑となっている今夏はすでに5キロやせてしまったとの情報がある。

 これにジュンは「なぜ体重のことを知っているんだ。まあ、隠してもしょうがないから言うけど、夏は確かに苦手だ。実は兄弟ともそうで、大相撲のころからレイと2人でグデングデンになってしまっていた…」と認める。大相撲時代も7月に行われる名古屋場所では2013年から3年連続負け越すなど苦戦。人並み外れた巨体を持つからこその弱点なのかもしれない。

 さらに今夏は〝お菓子泥棒〟を本田に繰り返されたストレスもある。ジュンは「山で練習している合間に甘い物を食べようとしてもつい後ろを警戒してしまったりした。いるわけないけど本田がいるんじゃないかって…。そんなことをしていたら夢でもアイツにおまんじゅうを取られたんだ。許せない」と怒りに震えた。

 それでも地元・角田市名産の梅干しを1日10粒程食べて栄養補給や食欲を増進させる対策も取っているというが…。17日の後楽園大会では8人タッグ戦で本田と激しくやりあったジュンだが、梅の力で苦手克服となるか。