女子プロレス「マリーゴールド」ユナイテッド・ナショナル(UN)王座戦(16日、東京・後楽園ホール)は、王者の桜井麻衣(34)が挑戦者・マーベラスの川畑梨瑚(25)を退け6度目の防衛に成功した。

 桜井は6月の後楽園大会でちゃんよたと組んでマーベラスの川畑とMaria(マーベラス)が持つツインスター王座に挑戦するも、ベルト奪取に失敗。「負けたら眉毛を剃る」と背水の陣を敷き、今回の雪辱戦に臨んでいた。

 一進一退の攻防の中、桜井はレッグラリアートから豪快なダイビングエルボーにつなげ流れをつかんだ。だが、終盤に川畑から顔面へのソバットをくらい劣勢に。このまま試合終了かと思われたが、川畑の月面水爆をヒザで迎撃し形勢逆転に成功する。最後はグロリアスドライバーからのクロスレッグ式STFで締め上げ、ギブアップを奪った。

 試合後、マイクを握った桜井は「私はこの試合にベルトも眉毛もプライドもかけてきたよ。アンタは今日何をかけてきたの?」と挑発。すでに眉毛の無い川畑はなんと持参したハサミで右サイドの髪を突然切り落とす仰天行動に出た。

 切った髪の毛を手渡された桜井は、あっけに取られながらも「気持ち伝わったよ。アンタと戦えて本当によかった」と言い放った。