ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でのジャイアンツ戦で延長11回に5―2で勝利。オールスター戦(15日=同16日、アトランタ)前の最後を連勝で締めくくった。

 球宴明けは本拠地ロサンゼルスに戻り、18日(同19日)のブルワーズ戦から再開する。ナ・リーグ西地区の首位に立つとはいえ、残り65試合を戦う上で懸案もある。その一つが先発ローテーションで、一角を占めるダスティン・メイ投手(27)は安定感を欠き、登板した17試合で5勝6敗、防御率4・96の成績となっている。

 前々回登板した3日(同4日)のホワイトソックス戦は球数も少なくスイスイと投げ抜き、8回途中まで4安打、9奪三振の好投で2失点。かと思えば前回11日(同12日)のジャイアンツ戦では5回途中までで2被弾を含む5安打、4四球の乱調で7失点KOとなった。

 米老舗スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「ドジャースは投手陣の故障と戦ってきたが、各投手の復帰が近づいており、そろそろ変化の時なのかもしれない」とし、メイについて「本来のコントロールを取り戻すには道半ばであることは明白だ」「2020年以来、リリーフとしては登板していないが、以前のような圧倒的な強さを取り戻すためには、時間がかかる。おそらく環境を変えることがこの右投手にとってプラスになるだろう」と配置転換を説いた。

 ロバーツ監督は「今のところ、彼は後半戦に入っても先発のままだと思う」との考えを示しながら「ダスティンがそのこと(起用法)を話していたことは知っているし、ある時点で少し休養を与えようと話していた」とも明かした。

 一方で先発陣は大谷が最長3イニングまで伸ばし、左肩の炎症で離脱していたスネルが早ければ今月末にも復帰できる可能性も伝えられている。同誌は「ロースターの選択肢が増える中、ブルペンはメイの足元を固める新たな機会になるかもしれない」。

 チーム状況によっては、右腕の役回りが大きく変わることもありそうだ。