DDT13日の東京・後楽園ホール大会でHARASHIMA(51)を相手にV1戦に臨むKO―D無差別級王者の樋口和貞(36)が胸中を語った。
樋口は6月29日の後楽園大会でクリス・ブルックスを破り、同王座2度目となる戴冠に成功。その試合後、HARASHIMAから名乗りを上げられて初防衛戦が決まった。これに樋口は「HARASHIMAさんが出てきてくれたことはとてもありがたかったですね」と振り返る。
これまでHARASHIMAとは2度、同王座をかけて対戦した。最初は2015年5月の札幌大会。デビューから半年で、当時王者だったHARASHIMAに挑戦したが「もうコテンパンにやられたんです」と振り返る。さらに翌年4月の後楽園大会でも挑戦したが及ばず敗れた。
樋口は「HARASHIMAさんとはその後にシングルを何回かやって、勝ったりはしてるんですけど『KO―D』という冠のついた戦いで勝ってないんです。だから今回、(王者と挑戦者の)立場は入れ替わりましたけど、自分の中で〝リベンジ戦〟なんですよ」と手のひらを見る。
さらに「DDTの厳しさみたいなものを最初に叩き込まれたのは、HARASHIMAさんだったと思う。だからその〝恩返し〟をしたいという気持ちもあります」と意気込んだ。
決戦を目前に「これからもHARASHIMAさんとの戦いは続いていくと思うんですけど、一つここで〝成長の証し〟を見せたい。気持ちをぶつけたい。その上で勝ちたいです」と力を込める。高い壁として存在した大先輩をV1戦で下し、長期政権の礎にできるか。












