巨人が11日のDeNA戦(横浜)に延長11回の末2―1で勝利。阿部慎之助監督(46)は決勝の2号ソロを放った4番・坂本勇人内野手(36)に驚嘆した。

 ベテランの一振りが試合を決めた。1―1のまま迎えた延長11回。両チームともにあと一打が出ない重苦しい雰囲気に包まれる中、延長11回の先頭で打席に入った坂本は、颯が投じた2球目・内角133キロの直球を振り抜くと、打球は左翼席のフェンスの内側ぎりぎりに落下。リプレー検証も行われたが、スタンドインの判定は変わらず、値千金の勝ち越しソロとなった。

 阿部監督は「いやああ…助けてもらった」と坂本の一発を称賛。坂本も「(投手の)イメージはあったので、ひと振りで仕留められたっていうのは良かったです」と手応えを明かし、直近の試合での感触についても「悪くはないですね。ボールの見極めだったり、最初に比べれば全然いいですし。これがすぐダメになるのがバッティングですし、そこはしっかりいい状態が続くようにやっていきたいなと思います」と、笑顔を見せながら継続を誓った。