また…。広島は11日の中日戦(バンテリン)に1―2で競り負け、4連敗となった。

 7月に入り得点能力の低下が著しい赤ヘル打線は、この日も6回に4番・サンドロ・ファビアン外野手(27)の内野ゴロの間に得た1点のみ。竜打線相手に7回2失点と先発として、申し分ないパフォーマンスを披露した森下暢仁投手(27)に「勝ち」をつけるだけの援護点を与えることができずに終了した。

 森下は8回1失点で完投負けした前回4日の巨人戦(東京ドーム)に続き、この日は7回2失点の好投。セ・ワーストの9敗目(5勝)となった一方、QS率(6回自責3以内)はリーグトップの14試合。先発として責任を果たし続けている。以下は新井貴浩監督(48)の試合後の主な一問一答。

 ――森下はよく投げた

 新井監督(以下、新井) よく、粘って投げていたと思います。ナイスピッチングだった。

 ――1―1の同点で迎えた7回一死一、二塁でも9番・森下をそのまま打席に送った

 新井 もちろん。一、二塁でしょ? ノーアウト三塁にいる時とかだから代えていたけど、ワンアウト一、二塁だったから、そこは普通に(代えなかった)。

 ――最近6、7番のエレフリス・モンテロ内野手(26)の場面で好機が巡ってくることが多い。内野ゴロで一塁にヘッドスライディングする気迫も見せていたが

 新井 そう簡単に打たせてくれないことも、本人も分かっていると思うし。(8回二死一、二塁での)ヘッドスライディングは「何とか…」というヘッドスライディングになったと思うね。

 ――得点能力が低く、苦しい試合が多い。いろいろと手は打っていると思うが

 新井 (打線を)固定して戦うのが理想ですけど、いろいろこちら側が考えて、起用にしても、作戦にしても動かしていかないと、何か動かして、リスクを覚悟して、起用にしても采配にしてもやっていかないと…というところですね。