阪神・伊藤将司投手(29)が6日のDeNA戦(横浜)に先発し、7回5安打1失点で3勝目を手にした。
初回に森下、佐藤輝の連続本塁打で3点の援護をもらい「おかげで丁寧に投げられた」と余裕の表情。チームも5―1で8連勝とし、貯金15と勢いが止まらない。
伊藤将は2回に先頭の牧に左翼スタンド最上段へのソロを浴びたのみ。自身にとって今季初被弾で、6月18日のロッテ戦(甲子園)以来、11イニングぶりの失点となった。ただ、これでリズムを崩す様子は全くなかった。その後は後続を退け、5回の蝦名まで12人連続アウトの快投だった。
6、7回は得点圏に走者に置いてのマウンドとなったが、ここでも慌てることはなかった。「ランナーを背負ってから、しっかりコースに投げられていたんで。そこが良かったかな」。8回は石井、9回は岩崎と盤石の救援陣にバトンをつないだ。
伊藤将は交流戦中に一軍に復帰し、4試合に登板して29回2/3で自責2という無類の安定感。それでも「いい感じに丁寧に投げれてるんで継続できれば」と冷静だ。チームの連勝中に巡ってきた先発機会にも重圧はなく「何も気にせずやってました」と涼しい顔だった。頼もしい左腕の活躍に藤川監督も「非常に我慢強いし、とにかく継続することですね」と目を細めるばかりだった。











