広島は29日の中日戦(バンテリン)に2―1で逃げ切り、連勝で2カード連続の勝ち越しを決めた。

 投げては、プロ初登板初先発となったドラフト2位ルーキー・佐藤柳之介投手(22)が6回2安打無失点で初勝利。打っては来日初の4番に抜てきされたサンドロ・ファビアン外野手(27)が10号先制ソロを含む全2打点を叩き出し、新井貴浩監督(48)の期待に応えた。試合後の監督の主な一問一答は以下の通り。

 ――佐藤柳がプロ初登板初先発で初勝利

 新井監督 よかったね。期待はしていましたけど、期待のはるか上の投球をしてくれた。

 ――オープン戦までは一軍帯同。ファーム再調整を経て成長した部分は

 新井監督 やっぱり(ストライク)ゾーンの中で勝負できるようになっている。また、アツ(会沢)のリードというのが素晴らしかった。久しぶりのスタメンだったけど、期待通りに引っ張ってくれた。

 ――2点リードの8回の守備では、途中出場の中堅手・大盛が左中間への当たりを好捕

 新井監督 あれもすごいプレーだったよね、本当に。今日は本当に守り。守り勝った試合だった。

 ――ファビアンを初の4番起用

 新井監督 ここ何試合から2番に入ってファビアンがつくる、(チャンス)メークするという感じだったので。(今日は)ファビアンの前にランナーを置きたいと思ったので。今日は4番に入りました。

 ――今カードは全て1点差

 新井監督 本当に守り。守って守ってしのいで、ロースコアをモノにできていると思います。(2点リードの8回一死二、三塁で投入した)森浦もね、よく抑えた。追いつかれずに帰ってきたし、昨日のザキ(中崎)もそうだし、今日の大盛の守備もそうだし。本当にいい野球ができているなと思います。