韓国期待のドジャースのキム・ヘソン内野手(金慧成=26)は24日(日本時間25日)の敵地ロッキーズ戦でまたもスタメンを外れ、最後まで出番はなかった。二塁・エドマン、外野にはコンフォートが入り、守備固めもキケ・ヘルナンデスが入った。

 スタメン起用が不規則な中でも打率3割7分2厘と健闘しているキム・ヘソンだが、痺れを切らしているのは韓国メディア。ロバーツ監督は走攻守に優れたキム・ヘソンを褒める一方で〝言行不一致〟だという。22日(同23日)のナショナルズ戦も5回までノーヒットに抑えられていた相手先発ソロカから値千金の二塁打を放ち、試合後は「キム・ヘソンがノーヒットを破ってくれて本当に感謝だ」「4~6日間もベンチに座っていたらいい打撃を期待できない。継続的に見て行く機会を得た」とべた褒め。にもかかわらず、次戦でスタメン落ちさせている。

 これに「エクスポーツニュース」は「ロバーツの称賛とスタメンラインナップの相関関係はなかった」とし「コリアデイリー」は「キム・ヘソンを無視した。バックアップの立場は悲惨だ」と嘆き節。さらに「スポーツ朝鮮」は「もう期待するのはあきらめた。ロバーツは妥協を知らない頑固さだ。人の心は簡単に変わりません。一度、バックアップと思った選手をすぐに上げるのは容易ではない。ロバーツの心の中でキム・ヘソンはバックアップだけだ。スタメンの機会を許さない。ロバーツの言葉はキム・ヘソンを主戦として起用するという意味ではない。あくまでバックアップとして『もう少し機会を与える』ということだ」と〝ロバーツ語録〟を分析している。

 この日は打撃不振で苦しんでいた〝ライバル〟コンフォートが5号3ランを含む2安打3打点。しばらくキム・ヘソンの〝開店休業〟は続くかもしれない。