東京女子プロレスの荒井優希(27)が、プリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希(30)へ宣戦布告だ。

 1日の愛知大会で同王座の次期挑戦者決定戦を制し、21日の東京・大田区総合体育大会で挑戦が決定。王座戦まで1か月後に迫った22日の両国KFCホール大会で荒井は桐生真弥、HIMAWARI、風城ハルと組み、瑞希&ハイパーミサヲ&愛野ユキ&原宿ぽむと対戦した。

 王座挑戦が決定して以来初の前哨戦で荒井は、王者に顔面を蹴り飛ばされクロスボディーアタックをくらうなど猛攻を浴びせられた。だが、フェースロックを得意のサソリ固めで切り返し、執拗に絞り上げた。

 5分過ぎ、エルボー合戦で互いの力を確かめ合うと、王者にフットスタンプをくらい悶絶。だが、すぐに立ち上がった荒井はフルネルソンバスターをお見舞いした。

 その後も両軍が一進一退の攻防を繰り広げたが、最後は自軍の風城が原宿につかまりぽむ・ど・じゃすてぃすを決められ3カウントを献上した。

 荒井にとって瑞希は2021年5月のデビュー以来自身の練習を見てもらってきた憧れの先輩。荒井は「瑞希さんはすごい先輩なので、東京女子に入った時からたくさん甘えてしまう相手でした。荒井の試合が終わるたびに『ケガしてない?』って聞いてくれたりとか、たくさん面倒を見ていただいた」と振り返った。

 だが、デビューからこれまでプリンセスタッグ王座、インターナショナルプリンセス王座を獲得し着実に成長を重ねてきた実績がある。「荒井も強くなったので瑞希さんの全てを受け切って勝ちたいなって今日改めて思いました」と力強く語った。