西武は15日の中日戦(ベルーナ)に1―0で逃げ切り、2カード連続の勝ち越しを決めた。
本拠地6連戦を5勝1敗で乗り切り、貯金を今季最多タイの「6」。その立役者は安定感が光ったブルペン陣だろう。7回以降を3投手が1イニングずつを無失点。8回に3番手で登板した甲斐野央投手(28)は二死三塁のピンチを招きながら決定打を許さず、16試合連続無失点に伸ばすとともに、球団新記録となる15試合連続ホールドポイントを達成した。
その甲斐野が首脳陣への感謝を口にしたのが「中継ぎ陣の運用の仕方」。3連投をさせないことが原則となっており、右腕は「決まっているのは9回の平良だけ。いい意味でプライドを持っていない。みんな、どのイニングも投げるんだという気持ちでいっている」と明かした。
ブルペンを担当する大石投手コーチは「甲斐野の場合は去年のケガのこともあるので、あまりいき過ぎるとケガのリスクもある。その辺は気を使いながら、状態を見ながらやっています」としながらこう続けた。
「山田とラミレスの2人が上がってきたことでいろんなパターンができるのが、だいぶデカいです。(方程式に)5枚いるのは大きい。勝ちパターンで使える枚数は多ければ多いほどいい。相手打者や対戦チームの特徴を見ながら(ブルペンのローテーションも)できると思います。勝負どころまでは何とかある程度、余裕のある運用ができればいい」
勝負の9月に向けて「体力的にも厳しくなるのはここから」と引き締めながらもブルペンの好循環もチームを押し上げている。












