フィギュアスケート女子で2018年平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が運営するスクールの名前を巡り、賛否両論の声が上がっている。

 建設地・タタールスタン共和国のルスタム・ミニハノフ氏の協力のもと、2023年6月にフィギュアスケートスクールのプロジェクトがスタート。ロッカールーム、コーチングルーム、振付用ルーム、有酸素運動用ルーム、筋力トレーニングルームなどを完備。観客席は約250席用意するが、基本的には練習施設として使用されるという。

 そんな中、ロシアメディア「マッチTV」によると、タタールスタン共和国でスポーツ大臣と務めるウラジーミル・レオーノフ氏は学校名について「彼女はまだ23歳。学校に彼女の名を冠するのはやりすぎだ。もしかしたら世界にはそのような前例があるかもしれないが、現時点では将来のフィギュアスケートチャンピオンの育成について話しているだけなので」との見解を語ったという。

 一方で同国メディア「オールアバウトスポーツ」はバイアスロンで五輪4大会連続金メダルのアレクサンドル・チホノフ氏のコメントを紹介。「タタールスタン共和国のスポーツ大臣は間違っていると思う。このスクールは陸上競技用ではなく、フィギュアスケート用です。ザギトワ選手の名を冠したこのスクールはまさにふさわしいと思います。ザギトワ選手の年齢と何の関係があるのでしょうか」と報じたが、果たしてどのような形で決着するのだろうか。