ソフトバンクの今宮健太内野手(33)が10日の巨人戦(みずほペイペイ)に「2番・遊撃」で先発出場すると、決勝打を含む4安打の活躍で勝利に貢献した。

 初回の無死二塁で迎えた第1打席、カウント2―0から痛烈な右前打を放った。「バント(のサイン)が出るのかなと思いながらも、ヒッティングだったので『マジか』と。でも、2―0になった瞬間に右に強い打球を打てればどうかなと。その中で一発で仕留められたのが今日の結果につながったのかな」と第1打席がその後の結果につながったことを明かした。

 第2打席では一死満塁の好機で併殺に倒れるも、再び迎えた8回の一死満塁では田中瑛から決勝打となる左前打。「シュートかスライダーの2択の中で、もちろん内野ゴロは考えた」と追い込まれながら内角のシュートにうまく腕を運んだ。

 自身を含む1番から4番までの4人で9安打。今宮は「本当に柳町の状態がいいですし、近藤含めいろんな選手がいるので、その前にしっかりと自分の仕事ができれば今はいい流れで点が入るのかなとは思う。掘り返したくはないですけど、バントもなかなか成功してないので、そういったものも大事になってくる。そこが一番の仕事」と自らの役割を徹する構えだ。

 チームは交流戦首位タイに浮上。つなぎ役が本調子となれば打線は活性化しそうだ。