ドラゴンゲート5日の後楽園ホール大会で、吉岡勇紀(30)に再起へ向けた〝劇薬〟が投入されることになった。

 吉岡は網膜剥離のため2023年の年末から長期欠場。今年3月に復帰を果たすもなかなか結果を残すことができず、5月の名古屋大会で行われた「マスカラ・コントラ・カベジュラ金網6WAYマッチ」では負け残りで髪切り刑に処されてしまった。

 この日の大会ではメインで「D’Courage(Dカレッジ)」のドラゴン・ダイヤ&田中良弥とのトリオで極悪軍団「Z―bratz」の菊田円&箕浦康太&帆希と対戦。名古屋大会でDカレッジを裏切った菊田のローリングラリアートに沈められると「もう二度と俺に歯向かうんじゃねえぞ、分かったか!」と屈辱的な言葉も投げかけられた。

 失意の吉岡だったが、試合後のリング上には斎藤了GMが登場。「7月13日神戸ワールド記念ホール、お前にスペシャルな試合を用意させてもらったよ。吉岡の隣にはもちろんダイヤに立ってもらう。タッグマッチだ。ドラゴン・キッド、Xだ。Xはゆくゆくしっかり発表させてもらう。自分自身で何かをつかんで、このリングのトップにはいあがって来いよ!」と、復活のための特別試合が組まれることになった。

 吉岡も立ち上がり「ここからはいあがるのが吉岡勇紀だ。GMがこうやって最高の舞台を用意してくれた。またドラゴンゲートのトップに立ってみせる。吉岡勇紀の復活劇に期待していてください」と豪語。2022年7月の神戸ワールドでは団体最高峰のドリームゲート王座も戴冠したかつてのエースが、再起への道を歩み始める。