AEWのビッグイベント「ALL IN」(7月12日=日本時間13日、テキサス州アーリントン)で、AEWコンチネンタル王者オカダ・カズチカ(37)と同インターナショナル王者ケニー・オメガ(41)のダブルタイトルマッチが電撃決定し、大きな話題を集めている。

 両雄は新日本プロレスのリングで激闘を繰り広げ、オカダvsケニーのシングルマッチでは、「プロレス大賞」で2017、18年と2年連続で年間最高試合賞(ベストバウト)を受賞した。AEWマットでの実現を決めたトニー・カーン社長兼CEOは、自身の「X」に「レスリング界で最も象徴的なライバル関係の一つに歴史が刻まれることになる」と投稿し、名勝負再現への期待感をあおった。

 対戦成績はシングル4戦でオカダの1勝2敗1分け。〝レインメーカー〟は自身の「X」に「It’s time(時は来た)」と記すと、インターナショナル王者は「Chapter five(第5章)」とポストして、互いに決戦モードに突入した。

 5度目の一騎打ちは「WINNER TAKES ALL(勝者総取り)」と称され、互いのベルトをかけたダブルタイトルマッチとなった。4日(日本時間5日)の「FYTER FEST」(コロラド州デンバー)では、次週11日(同12日)の「SUMMER BLOCKBUSTER」(オレゴン州ポートランド)で、オカダとケニーの両王者が出席する契約書への調印式が行われることも告知された。

 7・12「ALL IN」では、AEW世界王者ジョン・モクスリーvs〝ハングマン〟アダム・ペイジの最高峰王座戦が開催されるにもかかわらず、ダブルタイトルマッチの調印式が先に行われる異例の扱いだ。

 2018年6月9日の新日本・大阪城ホール大会で行われた前回対戦では、時間無制限3本勝負で計64分50秒を戦い抜く壮絶な死闘の末に、ケニーが2―1で勝利した。あれから7年。戦いの場を米メジャー団体に移し、どんな名勝負が生まれるのか。期待は高まるばかりだ。