オリオールズの菅野智之投手(35)は15日(日本時間16日)、本拠地ボルティモアでのツインズ戦に先発し、6回1/3を投げ、6安打4失点、3三振1四球で今季3敗目(4勝)を喫した。打者25人に移籍後最多の103球で、最速は93・4マイル(約150・3キロ)を記録。防御率3・08。地区最下位のオリオールズは0―4の完封負けを喫し、3連敗で借金12。ツインズは破竹の11連勝を飾った。

 初回はわずか9球、2回もリー、コレア、カストロの中軸を三者凡退と完璧な立ち上がり。だが3回、下位打線につかまった。先頭ルイスに甘く入ったシンカーを痛烈なライナーで中前打されると、一死後、9番カージーにフルカウントからの6球目、82・6マイル(約133キロ)のスイーパーを右翼のテラス席へ運ばれる先制の1号2ランを被弾。続く1番バクストンに初球、真ん中に入った91・3マイル(約147キロ)のシンカーを捉えらえ、中堅左へ10号ソロを運ばれた。まさに天国から地獄だ。

 4回一死後、二塁打を打たれるが後続を断ち無失点。5回は先頭打者を四球で歩かせるも、一死後、遊ゴロ併殺打に仕留め追加点を許さず。6回は三者凡退と踏ん張り、打線の援護を待った。

 だが7回一死後、カストロに左翼線二塁打、ルイスに三遊間を破られる左翼への適時打を打たれ、2番手にマウンドを譲った。103球は移籍後、メジャー最多だ。

 オリオールズ打線はわずか6安打に抑えられ、得点圏では6打数無安打。この日も1本が出なかった。菅野にとって厳しい登板が続きそうだ。