オリオールズの菅野智之投手(35)が28日(日本時間29日)のヤンキース戦を5回5安打、無失点、8奪三振の好投で3勝目をマークした。

 チームの連敗を3でストップさせ「カード頭を取るのは大事なこと。勝って始めたいですよね。日本でも意識していたけど、頭を取ると戦いやすい。いい流れになりつつある」と振り返った菅野にハイド監督は「素晴らしかった。ストライクゾーン内でボールを動かせる能力にただただ感銘を受けた。一種の失われた芸術だ。とても集中し、気迫が伝わってきた」と絶賛した。

 6試合に登板して3勝1敗、防御率3・00と抜群の安定感を誇る〝オールドルーキー〟に米メディアも感服で「MLB公式」は「苦戦するボルチモアの先発陣の中で1年目で安定した存在になりつつある。ちょっとした〝サプライズストッパー〟だ。菅野は冷静沈着だが、この日はマウンドを降りるたびにエネルギーが高まり、そのエネルギーがボルチモアのダグアウトにも伝わってかもしれない」と高く評価。

 また地元メディア「ボルチモアバナー」は「菅野はオリオールズが最も必要としていた時に力強いスタートを切った。活気に満ちていた」、「WKYC」は「菅野がヤンキースを切り裂いた」と伝えている。