スノーボード男子ビッグエアで2025年世界選手権金メダルの木俣椋真(ヤマゼン)は〝反復練習〟でさらなる高みを目指す。

 今季はW杯で苦戦を強いられながらも、世界選手権のビッグエアで頂点の座を奪取。最高の形で2026年ミラノ・コルティナ五輪のプレシーズンを締めくくった。14日に都内で行われた全日本スキー連盟の年間表彰式「SNOW AWARD」では優秀選手賞を受賞し「大事な大会で勝てたのは、もし五輪に出た時にも役に立つのかなと思う」と手応えを口にした。

 現在はオフシーズン中だが、最近になって練習を再開。テーマについて問われると「とにかくたくさん練習したい」と切り出した上で「いつもなんだろう、回数をこなさない感じで、1本できたら満足して次の技にいっちゃうとかがあるので、繰り返しの練習をやっていきたい。体で覚えてどんな場所でも、どんな状態でも(技を)できるようにしたい」と意気込みを語った。

 ただ、ミラノ・コルティナ五輪の代表争いはシ烈を極めている。「世界選手権、一番いい舞台で優勝はできたけど、誰かが(来季の大会で)優勝したら順位も変わるし、誰が五輪に行くか全然わからないので、気を引き締め直してやっていきたい」ときっぱり。浮つくことなく、勝負のシーズンに向けた準備を進めていく。