4月3日からキープしてきた首位の座から陥落した。オリックスは11日のソフトバンク戦(京セラドーム)に1―7で完敗し、パ2位に転落した。

 この日は先発・田嶋がソフトバンク・嶺井に2本塁打を浴びるなど、6回を9安打5失点。今季初黒星を喫し「バックの野手にいいプレーで助けてもらっていただけに、何とか抑えたかったですし、しっかりゲームを作れるようなピッチングがしたかった」と肩を落とした。2回の2号2ラン、4回の3号3ランを含めて嶺井だけで全7打点を許した。打線は上沢の前に8回まで4安打、1得点しか奪えなかった。

 前日に対ソフトバンク戦の連敗を12でストップさせたが、勢いは続かず。岸田監督は「今日は嶺井選手にやられたにつきる。(上沢は)簡単には打たせてくれない投手。次回は対策して粘っていきたい」と前を向いたが、ついに首位を日本ハムに明け渡した。

 故障者続出ながら太田、西川、頓宮らが打線をけん引し、投手陣も宮城、九里、曽谷らが安定感を見せて3連敗は一度だけ。選手層の厚さと投手力を改めて見せつけてきた。

 しかし、5月に入って黒星先行の展開となり、ようやくケガから復帰した森が再びコンディション不良で10日から2試合を欠場。13日から敵地で日本ハムとの首位決戦で〝即奪回〟といきたいが…。