全日本プロレス11日・札幌大会の「チャンピオン・カーニバル2025(CC)」Bブロック公式最終戦で、〝最恐双子の弟〟こと斉藤レイ(38)が安齊勇馬(25)との激闘を制して奇跡の優勝決定トーナメント(18日、東京・大田区総合体育館)進出を決めた。

 開幕3連敗と出はなをくじかれたレイだが、その後4連勝で勝ち越しに成功。最終戦のこの日は大逆転のトーナメント進出をかけて安齊と対戦した。試合は序盤から両雄の意地が交錯する一進一退の攻防となり、レイは安齊からフェースロックで絞められ悶絶させられるなど苦戦を強いられる。さらに原爆固めで投げられたが、雄たけびをあげながら立ち上がって岩石落としで応戦だ。さらに粘る安齊のジャンピングニーを捕まえてパワーボムの形で叩きつけると、最後はアイスバイン(アッパー掌打)で打ち抜いて歓喜の3カウントを奪った。

 どん底から一転、2位で優勝決定トーナメント進出を決めたレイは「勝ったぜ! フアーオ!! これでこの俺、斉藤レイが優勝決定トーナメントに勝ち進んだぜ!」と叫ぶ。さらに「振り返れば今回のCC、開幕から俺は3連敗だった。だがな、俺は1ミリたりとも諦めなかった。必ず優勝決定戦に行くと、俺自身が信じていた!」と話して歓声を浴びた。

 この日の結果を受けて、優勝決定トーナメント準決勝はBブロック1位の本田竜輝とAブロック2位の宮原健斗が、Bブロック2位のレイとAブロック1位の鈴木秀樹がそれぞれ対戦することが決定。同日行われる優勝決定戦に上がるのははたして…。