全日本プロレス24日の新木場大会で綾部蓮(29)が、宮原健斗(37)の持つ3冠ヘビー級王座への挑戦を表明した。
綾部はこの日潮崎豪、斉藤ジュンと組んで、宮原、本田竜輝、羆嵐組と6人タッグマッチで激突。両者一歩も譲らない攻防の中、場外乱闘が繰り広げられるなど目まぐるしい展開が続いた。
綾部は、本田からのラリアートに倒れたところで宮原からも顔面に2連発のキックを受け、ダメージを負った。コーナーに追い込まれると宮原、本田、羆嵐から立て続けにラリアートを食らう。さらに宮原からシャットダウン・スープレックス・ホールドを狙われるピンチに陥った。
なんとか粘り、デスルーレット(旋回式ラストシューティング)で反撃を試みるも、脱出され、顔面にブラックアウトが決まる。しかし根性を見せた綾部は宮原をアイアン・メイデン(チキンウィング式ドラゴンスリーパー)で捕獲し、一気に形勢逆転。絞り上げて薄氷のギブアップ勝ちを収めた。
激闘を制した綾部は「このタイミングをずっと望んでたんだ。宮原健斗、3冠のベルトをかけて俺と戦ってくれ。拒否権はない」とベルトへの挑戦を表明。リング上で倒れる宮原を踏みつけ、「宮原、絶望を味わってもらうよ」と宣戦布告した。
一方、V8戦の日時を7月25日の神戸大会に指定している宮原は「やってやるよ。俺に絶望を与える? プロレス界に希望を与え続ける男に絶望を与える、か…。おもしろい」と承諾し、控室へ去っていった。












