全日本プロレス24日の新木場大会で安齊勇馬(27)、小藤将太(25)組が青柳優馬(30)、矢野安崇(25)組に勝利し、アジアタッグ王座(現王者は青柳亮生&ライジングHAYATO)への挑戦権を手にした。

 勝者チームが7月19日後楽園ホール大会でのベルト挑戦となる一戦は20分超えの激闘に。安齊は優馬に、小藤は矢野にターゲットを絞り、リング内外で激しくやりあった。

 小藤が矢野からタイガードライバー、フロッグスプラッシュを立て続けに食らうピンチも、なんとかカウント2で返す。救援に入った安齊は矢野に雪崩式ブレーンバスターを決めて援護する。優馬には豪快なバックドロップをお見舞いし、敵軍を分断した。

 矢野との一騎打ちとなった小藤は、2度目のタイガードライバーは許さない。ドロップキック、ブレーンバスター、フィッシャーマンスープレックスを連発し逆転に成功すると、最後はスタイルズ・クラッシュをさく裂させ、3カウントを奪った。

 試合後、マイクを握った小藤は矢野に向かって「全日本に来てくれてありがとう…、なんていうわけねえだろ。これで1勝1敗だ。この先ずっと何度でもやっていきたい、何度でもぶっつぶしたい。だから、またやろうぜ」と対抗心をむき出しに、今後のライバル関係を見据えた。

 その後リングには王者組の亮生&HAYATOが登場。しかし小藤は「7・19後楽園ホールではそのベルトをあなたたちから俺が引っぺがします。以上です。お帰りください」と言ってマイクを渡さなかった。安齊も「勝つのは将太と日本一かっこいい勇馬さんだ」と王座奪取へ燃えていた。

 一方、敗れた優馬、矢野組はバックステージで6人タッグ王座(現王者は本田竜輝&羆嵐&立花誠吾)に次なる照準を定めた。通りがかった亮生も加え「青柳兄弟でヤス」トリオを結成し、挑戦を表明していた。