全日本18日の後楽園大会で、田村男児(27)が立花誠吾を破り約2年ぶりに世界ジュニア王座を戴冠した。
3か月に渡りなんと15試合に及ぶ前哨戦を繰り広げてきた田村と立花は序盤から先を読み合うスピーディーな攻防を展開。客席からの「アニキ」コールに背中を押された立花に攻め込まれても、田村も下がらず応戦し激しくやりあった。
中盤にはフェースロックで絞めあげられるなど苦しい場面が連続。エプロンの攻防ではイケメン落としで脳天から叩きつけられるなど徐々に追い込まれた。
さらにコーナー最上段から雪崩式岩石落としを敢行されたが、頭からの落下を避けて致命傷とはさせず。その後、一瞬の隙をついてラ・マヒストラルで丸め込んだ田村はこれをカウント2で返されるや怒とうの反撃。これに応じた立花と大技を交錯させると、最後はラリアートからパワーボムにつないで3カウントを奪った。
試合後、立花からベルトを巻かれた田村は、握手とハグで健闘を称え合う。そして「初めてこのベルトを巻いた3年前も重かったけど、今回はまた別の意味で重みのあるベルトだから」と決意。立花から「そのベルトは持っておいてくれ。ジュニフェス優勝して戻ってくるから」とされて再戦を誓いあう。その上で「まだまだ、これで終わりじゃないから。まだ始まってもいない。これからこのベルトの重みがのしかかってくると思うけど、どんな時でも王者として強くやっていく!」と前を向いた。














