全日本プロレス18日の後楽園大会で、3冠ヘビー級王者の宮原健斗(37)が「チャンピオン・カーニバル2026(CC)」覇者の鈴木秀樹を下しV7に成功した。
序盤、宮原は得意とする場外戦でのヘッドバットでペースをつかみにかかるが、鈴木からもエルボーを腹と背中に叩き込まれ動きを止められる。リングに戻ってからもバックブリーカーで悶絶した。さらに手足を固定して腹にエルボーを入れられたかと思えばカシン式タランチュラで捕獲されるなど、一方的に攻められる時間が続いた。
宮原もエプロンでの攻防でパイルドライバーで脳天から突き刺して意地を見せるが、鈴木からはヨーロピアンクラッチでの押さえ込みや絞め技などで追い込まれ、後手に回る展開からなかなか抜け出せない。
それでも、鈴木に人間風車を決められた瞬間に立ち上がる脅威のタフネスでブラックアウト(ヒザ蹴り)を返し反撃。最後はたちはだかる鈴木にブラックアウトを再び叩き込んでからシャットダウンスープレックスでぶっこ抜いて3カウントを奪った。
試合後、宮原は自ら手を差し出して鈴木と握手をかわす。マイクを持つと「7度目、防衛したぞ!」と歓喜だ。さらに「王者に休暇はない。次のチャレンジャーは…知らないよ、そんなのアナタたちで予想しなさいよ。誰が見たいんだよ。勝手に言ってなさいよ」と観客を突き放す。その上で「ただ、次のチャンピオンシップの場所をチャンピオン権限で決めさせてもらう。東京が続いたな。俺は全国区のスーパースターだ。東京の方だけが宮原健斗を見たいわけじゃないんだ」として、7月25日の兵庫・神戸サンボーホール大会でのV8戦開催を一方的に決定した。













