新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」1日広島大会のAブロック公式戦で、ボルチン・オレッグ(33)がSANADA(38)から4勝目を挙げた。

 開始のゴングと同時に低空ドロップキックで奇襲を仕掛けられたボルチンは、その後も短期決着を狙うSANADAの猛攻にさらされた。シャイニングウィザード、さらにはラウンディングボディプレスまで決められてしまう。

 それでも3カウントは許さずに、デッドフォールにも行かせない。SANADAをキャッチしてボルチンシェイクで反撃に転じると、脅威の怪力で餅つきパワーボムを敢行。そのまま一気にカミカゼをさく裂させ、わずか90秒で勝負を決めた。

 鷹木信悟戦(7月21日、仙台)に続いて歴代IWGP世界ヘビー級王者狩りに成功したボルチンの次戦(6日、後楽園)の相手は、現IWGPヘビー級王者の辻陽太だ。「今一番強いのがIWGPのチャンピオンだから。その試合に向けて、もっともっとモンスターになってやるわ」と自信をのぞかせていた。