全日本プロレス22日の新木場大会で、安齊勇馬(27)が青柳亮生(26)から勝利を収めた。

 この日、安齊は本田竜輝と組んで、亮生、青柳優馬組とタッグマッチで激突。試合は両軍入り乱れる激しい展開となった。亮生と激しくエルボーを打ち合った安齊は、優馬に足を引かれて場外へ転落。場外では優馬から、観客の持っていた「安齊タオル」で首を絞められるなど痛めつけられた。リングに戻っても、ロープに捕らえられて挑発を受けた。

 しかし、反撃に転じた安齊は、青柳兄弟をそれぞれジャーマンでぶん投げて会場を沸かせた。亮生からエルボーを食らってもドロップキックで応じる。その後は亮生のアクロバティックな動きに翻ろうされつつも、コーナーからの飛び技を狙う亮生をブレーンバスターで叩きつけてみせた。

 粘る亮生からはコンビネーションのキック、3連発のフィッシャーマンズ・スープレックスの猛攻を受けたが、安齊も負けじとジャンピング・ニーバッドを2連発でお見舞い。最後はギムレットで亮生を叩きつけ、3カウントを奪った。

 試合後にマイクを握った安齊は「ここ新木場で、安齊勇馬、本田竜輝組対青柳優馬、青柳亮生。思い出す試合がありますよね?」と観客に問いかけた。この組み合わせと会場は、安齊が出演した恋愛リアリティーショー「バチェロレッテ」のエピソード8で放送されたシーンと同じだったのだ。「あの時は俺が全部持っていったから」とマイクを手渡された本田は「ドキドキ、ワクワクしながら(バチェロレッテを)見ていて、出演をもらったときはすごくうれしかったんだ」と明かしていた。

〝聖地凱旋試合〟を終えた安齊は「この試合を見て、プロレスに興味を持って、見に来ることを決めた人もきっとたくさんいると思う」と振り返り「俺のことを好きになってくれた人達と一緒に、この夏は最高の思い出を作ります」と誓った。