新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」1日広島大会のAブロック公式戦で、前年度覇者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=31)が後藤洋央紀(47)から5勝目を挙げた。

 過去1勝1敗の両者の公式戦は、戦前の予想通りの大激闘となった。エドモンド本多ばりの袈裟斬りチョップを見せた後藤に対し、竹下は波動拳で応戦。エルボー合戦からローリングエルボー、ワガママと強烈な打撃を打ち込んでいく。

 レイジングファイヤーを昇天・改で切り返されると一気に劣勢に。強烈なキックからGTWを決められ窮地に陥った。
 それでもGTRだけは許さず、逆に掟破りのGTRをさく裂させる。なおも粘る後藤にラリアートで吹き飛ばされながらも、竹下はカウンターのエルボーで再逆転。最後はレイジングファイヤーで底力を見せたベテランを振り切った。

 試合後のリング上でマイクを握ると「後藤…いや後藤さん。あなたの後藤革命、対角でよければいつでも付き合いますよ。またやりましょう!」と呼びかけ。「広島のファンの皆さん、プロレス、今日も楽しかったですか。おもろかったですか? プロレスが最高で最強だと、そういう世界を必ず作りますから。でも僕一人じゃ無理なんです。みんなの力がないとプロレスが一番って胸張って言えないんですよ。絶対にその世界を作るんで、待っていてください。そのためにも竹下が優勝して2連覇。必ず新しい景色見せます」と優勝宣言を繰り出した。

 これで竹下は5勝1敗の勝ち点10でAブロックの単独首位を快走。史上5人目のG1連覇へ、死角は見当たらない。

 一方の後藤は痛恨の4敗目。ブロック突破へ厳しい状況に追い込まれた。