観客に対する不適切なジェスチャーでMLBから1試合の出場停止と罰金を科せられたパイレーツのトミー・ファム外野手(37)に行く先々でブーイングが浴びせられている。

 ファムは4月23日(日本時間24日)にエンゼルス戦の5回の左翼守備中、ダーノーの長打を左翼線に追いかけ、フェンス手前で捕球する際に身を乗り出したエンゼルスファンと接触した。守備位置に戻ってもイラ立ちを隠せずにファンをにらみ、卑猥なポーズで挑発した。その後はMLBから処分が下されたが、米メディア「トライブラブ」によると、納得しないファムは逆にMLBを控訴し「あれはフラストレーションから出たものだ。ファンが追い出されなかったこと、僕が触られたこと。ファンに触られるなんてありえない」と不満をあらわにしていた。

 しかし、同情の声は少ない。行く先々でブーイングが収まらず「本当にイライラするよ。ファンからブーイングを受けるんだ。ホームだろうが、アウェーだろうが関係ない。どこでも常に聞こえるんだ」とあきれ、一方で「とにかくもっといいプレーをしなきゃきけない。結局はそういうことだ」とも…。守備力に定評のあるベテランだが、この状態が続けばパイレーツにとってもマイナスでしかない。