【米マサチューセッツ州チェストナットヒル2日(日本時間3日)発】スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20)はボストン・カレッジ戦に「5番・一塁」で先発出場し、見逃し三振、中飛、空振り三振、空振り三振の4打数無安打だった。チームは2―0で勝った。
佐々木はストレートの最速90マイル(約144・8キロ)前後の技巧派の左腕と3度対戦し、無安打。1点リードの8回二死満塁は198センチの変則左腕がワンポイントで登板。スライダーをしっかりと見極めるも、最後は内角のツーシームに空振り三振に倒れた。
「最近、打撃(の状態)があまり上がらなくて、模索して、苦しい結果が続いているんですけど」
それでも一塁の守備では三塁手のショートバウンド送球を身体を伸ばして捕球するなど、堅実な守備を見せた。
「守備というものはいつでも堅実に出来るものなので凄く練習していますし、今日も練習した結果が出たのかな」と謙虚に振り返った。
一方、これまでに同校から数えきれないほどの選手をプロに送り込んできたデビッド・エスカー監督は「彼は私が思っていたよりも、凄くいい一塁手になっている」と目を細めるとこう続けた。
「まだ1年生で、日本から(留学で)来て、新しいスタイルのベースボールを学んでいるところ。彼は素晴らしい才能を持った打者で、最高の打者になる素質を持っているが、グラブのハンドリングや、このレベルでプレーする一塁手としてのスキルが物凄く上達しているんだ」。守備面も高く評価している。
2月15日の公式戦開幕からここまで全42試合に出場し、165打数44安打、打率2割6分7厘、出塁率3割6分6厘、5本塁打、31打点をマーク。
「ここまでフルで出場させてもらって、ハイレベルでプレーできているという刺激や、もちろんプレッシャーも感じますが、全試合、全打席、どれだけ安定して同じスイングを、同じ意識で打席に立てるかが課題かなと思っています」
海を渡った高校通算140本塁打を誇る大砲は着実に成長している。












