新日本プロレス29日の佐賀大会で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」と「バレットクラブ・ウォー・ドッグス(WD)」の抗争が大混乱に。ついに5月3日福岡大会での「ドッグパウンドケージマッチ」で敗れたユニットは、バレットクラブ(BC)追放となることが決定した。
BC内で共闘してきた両ユニットの抗争はピークに達した。この日は、3日のカードと同様にデビッド・フィンレー&ゲイブ・キッド&ドリラ・モロニー&クラーク・コナーズ&石森太二が、EVIL&成田蓮&SANADA&SHO&金丸義信と対戦。WDが山のように凶器を持ち込むと、先にリングインしていたH.O.Tもイスを持って待ち構える。ゴングを待ち切れず、両者はリング内外で乱闘に突入。会場はセコンドを含め、明らかに10人以上が暴れまくる無法地帯となった。
やっとゴングが鳴り、リング上でも試合らしき戦いが行われたが、凶器が持ち込まれて収拾がつかず。SANADAがモロニーへのギターショットを狙った際、止めに入ったレフェリーにまで急所攻撃。さらにギターショットを見舞おうとするSANADAをフィンレーが凶器で阻止するカオス。レフェリーが息もたえだえゴングを要請し、4分25秒、ノーコンテストとなった。
怒りを爆発させたフィンレーは「EVIL! 次は敗者バレットクラブ追放マッチだ!」と通告。EVILも「やってやるよ!」と吐き捨て、3日の対決で両軍の運命が決まることとなった。
バックステージでフィンレーは「いいか、H.O.Tよ。お前はどんなモンスターを生み出したのかわかっていない。どんな地獄に足を踏み入れているのかも。H.O.Tはユナイテッド・エンパイアと同じ道をたどる。粉々になって何も残らないのさ!」とぶちまけ、決戦へ臨戦態勢だ。












