明治安田J1リーグ第13節、鹿島がアウェーの横浜FC戦を3―0で快勝し首位に浮上した。

 鹿島は0―0で迎えた後半2分、MFチャブリッチがPKを獲得し、それを自ら決めて先制。さらに、同22分にはチャブリッチがペナルティーエリア内で出したパスに、FW鈴木優磨が右足で合わせて2―0にリードを広げる。

 同32分には横浜FCのオウンゴールで3―0となり、そのまま逃げ切った。試合後に鬼木達監督は「前半は自分たちがピッチの中で、もっと距離感を近くしてボールを受けたかったところはある。ただ、後半に選手も修正することで、積極的に3点取れたのでそこは評価したい」と振り返った。

 後半アディショナルタイムには、U―17日本代表FW吉田湊海が16歳9か月14日でJ1デビュー。徳田誉の17歳3か月29日を上回り、クラブの最年少出場記録を更新した。

 鹿島はここまでリーグトップタイの8得点をマークしているFWレオセアラなど、FW陣に離脱者が相次いでいる。指揮官は、吉田の起用意図について「シンプルに前線で少し人が足りないところはあった。昨日のチーム練習では数回しかプレーしてないけど、そこで結果を残せてなかったら、連れてきてないと思う。数回のプレーで点を決めて、それは周りを納得させるのに十分なものだったので。そういう意味で、競争で勝ち取ったというふうに思っている」と説明した。

 この日、前節首位の京都がG大阪に1―2で敗れたため、鹿島が首位となった。