ボランチセンスはかつての先輩からもお墨付きだ――。明治安田J1百年構想リーグプレーオフラウンド3位決定戦第2戦(6日、MUFG国立)、C大阪がFC東京に3―1で勝利し、2試合合計5―3で今季3位となった。
この日先発出場で、序盤から積極的にシュートを放ったFW中島元彦(27)は、昨季の10位から3位と飛躍を遂げ「シーズンを通して、決定機を決められていたら、もう少し上の順位にはいけていたというところもある。3位ではあるが、満足できないシーズンではあった」と振り返った。
来季こそはJ1でタイトルを目指すにあたり、刺激になる出来事もあった。北中米W杯(11日開幕)の日本代表メンバーに、C大阪ユース時代からの1学年後輩にあたるDF瀬古歩夢(25=ルアーブル)が選出された。中島は当時を振り返りながら、瀬古が2022年にスイスに渡るまで言語を勉強する様子は「全くしていなかった」としつつ「海外に行って、まず言語のところは大丈夫なのかなとすごく思っていたが、最近の映像を見たら、恥ずかしげもなく英語を話していた。あいつでも、ちゃんと勉強したんやなと感銘を受けた」と成長ぶりに目を細めている。
5月31日の壮行試合アイスランド戦では、センターバック(CB)を主戦場とする瀬古が、守備的MF(ボランチ)として途中出場。中島は「フランスに行ってボランチをやっているが、生き生きやっている。もともと足元もうまい選手で器用な選手ではあったので、CBよりボランチの方が合っているのかなとも思った」とそのボランチ適性に太鼓判を押す。
後輩のW杯での飛躍を願う中島は「(瀬古が)活躍してくれることで、モチベーションになることは事実。あそこのポジションはいろいろな選手がいる中で選ばれたのは、先輩として誇らしい」と喜んでいる。メンバー発表後にも「おめでとう」と連絡したところ「思ったより淡々としている。仲が良すぎて『はい、ありがとう』みたいな感じでした(笑い)」と〝通常運転〟のやり取りも明かした。
ボランチ&CBの〝二刀流〟で瀬古が森保ジャパンの快進撃をけん引するか楽しみだ。












