北中米W杯決勝(19日)でスペインに敗れたアルゼンチンの一部選手が暴力行為を行った問題で、世界から非難が殺到していることに地元メディアが反論した。
決勝では試合中から両チーム間で激しい小競り合いが続くなど、ヒートアップ。さらに試合後にはアルゼンチンMFレアンドロ・パルデス(ボカジュニアーズ)がMFガビ(バルセロナ)を押し倒し、DFナウエル・モリナ(アトレチコ)がロドリ(マンチェスター・シティー)を殴打するなど選手、スタッフがスペイン選手らに暴力行為を行ったことで大きな波紋を広げている。
この騒動でアルゼンチンには各方面から批判が殺到している。海外メディア「BOLAVIP」(アルゼンチン版)は「アルゼンチンではサッカーの捉え方が独特だ。激しいプレー、ハードなタックル、狡猾さ、そして感情むき出しにするプレースタイル。欧州の人たちはそれを理解できない。試合を止めるためにファウルを犯すことを重大な汚点とみなし、相手選手を挑発する選手に腹を立てる。アルゼンチン代表選手がこのように育てられてきたことを理解していないのだ。だからこそW杯決勝での敗北後、ほとんど侮辱に近いほどの容赦ない批判が噴出したのである」と伝えた。
さらに「試合終了後にモリナがロドリを殴ったのは最善の判断ではなかった。パレデスがエリック・ガルシア(バルセロナ)の首をつかんだり、カビを引き倒したりするのも気持ちが良いものではなかったが、これらはサッカーにおける小競り合いにすぎず、南米サッカーではよく見られることだ」と指摘していた。
また、パレデスやモリナに対し「1年間の出場停止」を求めた元ドイツ代表MFディートナー・ハマン氏について「アルゼンチン代表の選手たちを批判する立場にある者はいないし、ましてや制裁を要求する立場にある者などいない。ところハマンはまさにそれをやってのけた」とし「まるで正義の擁護者のよう」と伝えていた。












