J1のFC東京を今季限りで退団するMF東慶悟が、チームで過ごした14シーズンを振り返った。
J1FC東京は6日、明治安田J1百年構想リーグプレーオフラウンド3位決定戦第2戦(MUFG国立)で1―3で敗れ、2試合合計3―5で4位で今季を終えた。
この日、東はベンチスタート。後半32分にピッチに立つと長年、背番号10を背負った35歳はサポーターから大歓声を浴びた。最終戦は勝利で締めくくることはできなかったが、試合後のセレモニーでは、涙を浮かべながら感謝の言葉を口にした。
試合後には多くの報道陣に囲まれ「楽しかった。勝つことはやっぱり難しいので、最後にまたサッカーの難しさを知った」と振り返った。
アンダー世代でも日の丸を背負い、チームに加入前の2012年にはロンドン五輪にも出場した。これまでのサッカー人生には「大宮に行って、ロンドン五輪に出て、かなり天狗になって…なんとなくやれれば、なんとなくできるなみたいな。(でも)そう甘くないし。(それは)サッカーに向き合って始めて年々、年を取って感じられるようになったので、もっと早かったらなと思う。でも、それもそれで僕なので、また次のステージで頑張りたい」としみじみ語った。
在籍期間で最も衝撃を受けたことは、自身よりさらに先輩のDF長友佑都が21年にチームに帰還したことを挙げた。「本当に一緒にやれて良かったし、佑都さんにもプロフェッショナルを見せていただいた。佑都さんも、僕のことを気に入ってくれていたのでね(笑い)」と常に刺激を受けてきた。
惜しまれて退団となるが「このチームに本当に感謝しているので、その恩返しはいつか戻ってやりたい」と古巣での恩返しも誓いつつ、今後も現役続行に強い意欲を示す東は「ぜひ記事にしてもらって、オファー待っています」と異例の〝PR〟も行った。












