日本代表DF菅原由勢(ブレーメン)が25日、北中米W杯(6月11日開幕)へ向けて千葉市内でスタートした国内合宿に参加した。

 初の大舞台を決めた菅原は、15日に行われたメンバー発表時はドイツにおり「奥さんと子供が部屋に入ってきて、もう始まるから起きて見た方が良いと言われたので、起きて見た」と家族とともに見守った。自身の名前が呼ばれると「4年間だけでなく、その前からW杯のためにやってきたことを振り返った上で、呼ばれた時はやっぱりうれしかった」と喜びをかみしめた。

 さらに、国内壮行試合アイスランド戦(31日、MUFG国立)まで限定で追加招集されたDF吉田麻也は、J1名古屋の下部組織育ちの菅原にとっては直系の先輩にあたる。吉田の電撃招集を知り「速攻LINEして『マジですか』と言ったら『マジです』ときた」とやり取りを明かした。あこがれの存在だけに「ずっと尊敬している先輩だし、ジュニアユースで『吉田を見て育ちなさい』とずっと言われていたのでうれしい」と笑顔を見せた。

 さらに、4月に入閣した中村俊輔コーチら、歴代のレジェンド揃いのコーチ陣に菅原は「昨日ホテルで集合して、食事のスタッフのテーブル見たら全員レジェンドしかいない。メシ食うのも緊張するもんな」と笑いながら語った。とくに入閣して間もない俊輔コーチとは「まだ話していない。もう見るだけでアイドル。そんな簡単に話しかけられないですよ(笑い)」と緊張気味の様子だ。

 それでも名キッカーだった俊輔コーチから「キックはもう世界でトップ10には入ると思うし。俊輔さんなりの視点でサッカーを考えているところもあると思うので、しっかり頼りにさせていただきます」と、どん欲に吸収するつもりだ。