日本代表の中村俊輔コーチ(47)が、北中米W杯(6月11日開幕)で5大会連続W杯メンバー入りしたDF長友佑都(39=FC東京)に〝畏怖の念〟を抱いている。

 中村コーチは、2010年南アフリカW杯で当時、初出場だった長友とチームメートだった。そこから長友は5大会連続でメンバー入りを果たしたが、今回は厳しいとの見方も少なくなかった。

 それでも実現させてしまっただけに、報道陣の取材に応じた同コーチは「単純にメンタルが強いんだと思う。それを現実にしてしまう力は、ちょっと自分からしても素晴らしいというよりも恐ろしい」と脱帽した。

 続けて、22年カタールW杯後、横浜FCのコーチ時代にFC東京と練習試合をした時のやり取りを明かした。「(長友が代表に)呼ばれていなかった時に協会からパスポート用意してくれって言われて『ということは俺ありますよね? 入りますよね?』みたいな。そのとき『俺、5大会行けますよ』って言っていた」。

 このときの会話を踏まえ「自分で言うことが言霊みたいになって、現実にしてしまう。チームにとっては大きな存在だと思う」と強調した。

 長友が森保ジャパンの目標とするW杯制覇について、現地入りしてからも、これまでのように「優勝するぞ」などポジティブな発言を続けていけば、それすらも本当のことになってしまうのか。