日本代表の長谷部誠コーチ(42)が、森保ジャパンの組織力に太鼓判を押した。

 20日に千葉市内で報道陣の取材に応じた長谷部コーチは、1月から北中米W杯(6月11日開幕)まで日本代表に専念。ドイツ1部EフランクフルトU―21チームのコーチと兼任していたが「この半年間は欧州を拠点に日本代表選手の試合、トレーニングに多く足を運んでいた」と説明した。

 世界一を目標に掲げる本番を目前に控え、2024年8月から見ているチームの完成度に手応えを感じている。「(選手の)戦術理解度は高い。組織として今の日本代表は、かなりハイレベルにある。個々だけなら日本よりレベルの高いチームはたくさんあるが、組織は大きな強みになる」

 強固な組織力を武器に、まずは日本として初の8強入りを実現させなければならない。「ベスト16を超えていくために積み重ねてきたものがあるし、(ベスト8以上の)確率は上がっている。それがコーチングスタッフとしてリアリティーに感じる部分がある」と自信をにじませた。

 自身が選手として出場した10年南アフリカW杯は4強入りが目標だったというが、「選手としてプロセスがはっきり見えていなかった」と振り返る。当時は目標が目標でしかなかった一方、今回は達成のイメージが鮮明なのだろう。期待できそうだ。