スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(24)が、現地メディアから厳しい評価を下された。

 久保はホーム最終戦となった17日のバレンシア戦をベンチから出番のないまま終えた。3―4で敗れたこの試合を受けて、スペイン紙「ムンド・デポルティボ」は「このような例はほとんどなかった。加入以来、久保が出番のないままベンチに留まったのは13回あるが、その大半は身体的な問題や不安、あるいは過密日程によるローテーションが理由だった」と指摘した。

 その上で「今回は事情が全く異なる。純粋にスポーツ上の理由以外に、明確な正当な理由が見当たらない。(14日の)ジローナ戦で先発としてまたも不甲斐ないプレーを見せた直後だった」。調子の上がらない状況から、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督が起用を見送ったと分析したわけだ。

 今季リーグ戦はアウェー・エスパニョール戦(23日=日本時間24日)を残すのみ。同紙は「リーグ戦を少しでも良い形で締めくくるための最後のチャンスはあるが、パフォーマンスの苦々しさを払拭するのは難しいだろう」と厳しい見方を示した。