イングランド・フットボールリーグ(EFL)は19日、チャンピオンシップ(2部)でMF松木玖生(23)の所属するサウサンプトンをプレミアリーグ昇格プレーオフから追放すると発表した。
英「BBC」など各メディアによると、2部4位でプレーオフ(PO)に進出したサウサンプトンは準決勝を制して決勝(23日=日本時間24日)でハルと対戦する予定だった。ただ準決勝の前に対戦相手のミドルスブラの情報を得るため、練習場にスタッフを送り込んだスパイ行為が発覚したという。EFLの規則で試合前の72時間以内に他クラブの練習を視察することが禁止されている。
EFLは19日に「サウサンプトンは他クラブの練習を無許可で撮影したことに関連するEFL規則の複数違反を認めた」とし、プレーオフからの追放と勝ち点4を剥奪することを決めた。また、サウサンプトンには他のクラブに対しても〝スパイ行為〟を行っていたことが判明。ハルと対戦する決勝はサウサンプトンに準決勝で敗れたミドルスブラが出場する。
「BBC」は「サウサンプトンはサッカー界でもっとも高額な賞金がかかるプレミアリーグの参戦を逃すことになった。プレーオフ決勝の勝者はプレミアリーグの放映権料として、最低1億1000万ポンド(234億3000万円)が保証されている」と報道。また松木にとっては世界最高峰リーグで自身をアピールする機会を失ったことになる。
サウサンプトンはこの決定を不服とし、20日にも控訴する方針。EFLは「控訴に対する解決に取り組む。結果次第では試合日程が変更される能性がある」とした。












