スペイン1部レアル・マドリードのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ(27)の放出を求める声が、一部選手から上がっているという。

 バルベルデは先日の練習中にMFオレリアン・チュアメニと衝突し、もみ合いになって倒れた時に頭部の裂傷を負った。チーム低迷を象徴する事件となった中、チームは2人には50万ユーロ(約9200万円)の罰金を科すことを発表。スペイン紙「マルカ」などによると、2人は選手、コーチ陣らに謝罪したという。

 それでも同紙のラモン・アルバレス・デモン氏は自身のX(旧ツイッター)に「Rマドリードのロッカールームには、バルベルデの今夏放出をクラブに求めている影響力のある選手たちがいる。バルベルデのマドリードでの経歴を考えると、これは非常に扱いが難しい問題だ」と指摘した。

 またスペインメディア「OKディアリオ」は「今夏に売却するにしても、タダで手放すことは決してない。オファーがあれば検討し、十分に価値があると判断されれば、最善の決断を下すために選手と検討するだろう。とはいえ、Rマドリードの次期監督も最終決定権を持つことになる」と伝えた。

 一部選手の意向だけで放出が決定することはない。実績があり、2029年夏まで契約の残るバルベルデならなおさらだろうが、チーム内に内紛の火種はくすぶったままのようだ。

チュアメニと言い合うバルベルデ(ロイター)
チュアメニと言い合うバルベルデ(ロイター)