明治安田J1百年構想リーグ第15節(6日)、浦和がアウェー柏戦に1―0で勝利。暫定で指揮を執る田中達也監督就任3試合連続で完封勝利を収めた。

 ポゼッションサッカーを得意とする柏相手に序盤からボールを保持し、MF中島翔哉がドリブルで突破してシュートを放つなど躍動。その後も中島は0―0の後半14分に右サイドからクロスを上げ、MF渡辺凌磨が頭で合わせて決勝点を挙げた。

 これまでの2試合で采配に注目を集めた田中監督は、先制直後に3人を入れ替え、終盤は5バックに変更。柏もFW細谷真大を投入して攻撃に出るが、守備陣の堅守と相手のミスもあり無失点で終えた。

 田中監督は「互いにボールを持つスタイルのチームだったので、前半は互いの良さが出た。先制したが、その後何度も柏さんのポゼッションに苦しめられた。今日は選手たちがシステム変更に対応してくれて感謝している」とイレブンを評価。暫定指揮官となってから全試合を無失点で終え、この日のカギとなった5バック戦法も想定しており「プランB」と称して見事な采配を披露した。

 一方でリカルド・ロドリゲス監督率いる柏は6連敗。昨季J1で鹿島と優勝争いをしたが。ついに最下位に転落した。