ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンの日本代表DF伊藤洋輝(27)に、同国内のライバルであるドルトムントへの〝禁断の移籍〟が浮上した。

 伊藤は北中米W杯に臨む森保ジャパンに選出され、大舞台での優勝を狙う。一方で今夏は名門から退団の可能性が出てきている。

 ドイツメディア「TZ」は「伊藤洋輝は、バイエルン・ミュンヘン加入からわずか2年で退団する可能性がある。現在、この日本人選手はボルシア・ドルトムントへの移籍がウワサされている」と報じた。

「伊藤のミュンヘンでのキャリアも終わりに近づいているようだ。移籍ジャーナリストのエクレム・コヌールは、バイエルンは適切なオファーがあればこのDFの退団を容認する用意があると伝えている」と指摘した。

「ドルトムントはバイエルンのスター選手、伊藤の獲得に興味を示している。伊藤も移籍に前向きだと伝えられている。27歳の伊藤は2年前にシュツットガルトからミュンヘンに2350万ユーロ(43億4000万円)で移籍したが、度重なるケガもあって、いまだにレギュラーの座をつかめていない」と強調。「現在、センターバックの伊藤は、ウパメカノ、ヨナタン・ター、キム・ミンジェに次ぐ序列となっている。出場機会の少なさ(今季は先発11試合)と将来性の欠如が、伊藤の退団の可能性の主な理由とされている」と出場機会を求めて伊藤が新天地を模索していると分析した。

 そして「コヌール氏によると、バイエルンは移籍が実現した場合、2年前の移籍金支出を回収したいと考えているという。2500万ユーロ(約46億1500万円)前後のオファーであれば〝ほぼ間違いなく〟受け入れられるだろうと付け加えた」と放出の可能性が高まっている状況を指摘した。

 Bミュンヘンとドルトムントはドイツで最大のライバル関係で、両チーム間の移籍は〝禁断の移籍〟と呼ばれる。伊藤がその道をたどるのか注目だ。