サッカー日本代表の松本良一フィジカルコーチが21日、千葉県内で報道陣の取材に応じ、北中米W杯(6月11日開幕)に臨む選手のコンディショニングについて語った。

 5大会連続メンバー入りをしたDF長友佑都(39=FC東京)については「毎試合チェックしているし、データもチェックしている。試合時間、試合数がどうなっているのかも見ている」とかかさず確認。続けて「そこまで他の30後半の選手と比べ、全く落ちていない。しっかりスピードも出ているし、その点に関して私はあまり心配していない」と評価した。

 年齢とともに、回復の時間に変化はあるにしても「そこは彼なりに年齢を重ねるごとに、どういうことをやれば若い子くらいの回復力が見込めるのかとか、そういう点は彼自身がアップデートしてくれている」と長友の努力を強調した。

 日々代表活動で合流すると、栄養面などの工夫についても長友から密に報告を受けている。松本コーチは「彼は非常に多くの知識を持っている。彼は今ここで何が重要なのかが分かっているので、非常にプレッシャーがかかり、ひょっとしたら若い選手が、メンタルが真っすぐ過ぎて自分を見失っているときに、『この時はこうしたら良いよ』といろいろなアドバイスができる。中間の選手にもできる」と年代に合わせた助言にも期待した。

 その上で、松本コーチは選手として5大会目を迎える長友を「良い状態で試合に出られるように準備してあげたい」とピッチ内外で万全の状態に臨めるようにサポートしていく構えだ。