サッカー女子のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で決勝進出を決めた北朝鮮チームは、ミックスゾーンで無言を貫いた。

 20日に韓国で行われた同大会の準決勝で北朝鮮のネゴヒャン女子蹴球団が韓国の水原FCウィメンに2―1で勝利。スポーツで北朝鮮選手団が訪韓するのは2018年以来だった。

胸にキラリと輝く北朝鮮バッジ(ロイター)
胸にキラリと輝く北朝鮮バッジ(ロイター)

 韓国メディア「ニューデーリー」は「国旗を持って記念写真を撮った北朝鮮チーム。ミックスゾーンは黙っていた」との見出しで報道。その上で「南北対決で勝利した北朝鮮チームの選手たちは笑いも見せたが、ミックスゾーンでは再び固く口を閉じた。記念撮影を終えた選手たちは速やかに競技場を抜け出した。試合の感想を聞こうとする韓国取材陣の質問は受け付けず、選手たちは前だけ見つめたままバスに乗り、宿に帰った」と詳細を明かした。

 この日は共同応援団を含めた約5700人が来場したという。同メディアは「共同応援という表現が無色になるほど、韓国チームの応援より、北朝鮮チームに向けた応援の声がはるかに大きかった」と伝えた。23日の決勝戦では日本の日テレ・東京Vと対戦する。